悩んでます。

こんにちは。


数日たって・・・やっぱり私の気持ちは晴れません。
しかしこの本で悩みが少し解消されました。

仕事を引退された方や、運悪く安定、高収入などのレールから外れてしまった方に、おすすめします。

 

頼藤和寛氏著の「人みな骨になるならば―虚無から始める人生論」

 

非常に感銘を受けます。人生観が変わりました。

なんだか堅そうな本ですね。

はい、堅いです。

本の内容と、どんな変化があったか?ですが、
本著は、「人間が生きる意味」について、宗教、科学、社会学、心理学といったあらゆる点から検証を行ってくれています。

・・・これを一人でやろうとすると大変です(^^;
これはやっぱりお金を出す価値が多いにあります。

 

そして結論、人間が生きる意味そのものはどうしても見つからない、という結論に達します。どんなに有名になっても、歴史に何かを残したとしても、子孫を多く残したとしても、数万年後には誰もその本人のことは覚えていない、それが現実である、と突き詰めます。

そう書くと非常に暗い話であり絶望的に思えますが、「だからこそ!」と著者は問います。


生きる意味そのものがないからこそ、好きに、自分がやろうと思ったことを思い切りやっていいんだ、と。

犯罪などはもちろんいけませんが、自分がどうしても残したい、やり遂げたいと価値を見出したものに全力投球することこそが、理想の「生」であると、著者は説きます。

実は私は少し精神障害者であり、障害に気づく27歳まで、コミュニケーション不全によるいじめやパワハラなどに苦しんできました。

障害の宣告により、逆に楽になりましたが、それとともに、障害を負ってなお生きるとはなんだろう、と考えていたときにこの著書に出会いました。

先日お伝えした英会話や趣味の旅行も、その一環です。先日お伝えしたサイトが参考です。

少し勇気のいる告白でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは今日はこのへんで。